古民家改修

木と共に生きる

木のくせをいかし、
自然にさからわない使い方をすること。
そして、細部にこだわり、
見えないところまで丁寧に。

ビルドデザインの大工が
頑固に貫いてきた誠実さは、
木の美しさとぬくもりを引き出し、
自然と共生する未来を創ります。


温故知新の暮らしづくり

新しいものに目を奪われがちな現代において、経年変化も楽しめる「木」にもっと沢山の方に触れて欲しい。
手をかけることで愛着が生まれ、人々の暮らしの中に脈々と引き継がれていく素晴らしさを後世に伝えていきたい。

使い捨て文化が主流の現代では、“木造は耐久性が低く、コンクリートは強い”というイメージが出来上がっていますが、
実は木造建築は、しっかり手をかければ100年以上現役で住み続ける事ができる、SDGsの持続可能な建造物なのです。

当時の大工の意図を理解し、
建築物と会話する

木造建築のリフォームには、現代建築に無い様々なハードルが存在します。

最も難しい点は、“解体してみないとわからない”というところです。
場所や環境、使い方によって、木材が悪くなってしまっている場合があり、その上、リフォームを行う前の見積もり段階では、壁に隠れている柱の状態はわかりません。
作業が始まってから、木材の状態を判断し、処置を行う必要があります。
さらに古民家の場合は、”図面がない”ことも多くあります。
図面がない=取り除いていい柱かそうでないかがわからない、ということです。

こういった様々なハードルをクリアしていく大工の「目」と「技」が、わたしたちビルドデザインにはあります。
当時の大工の意図を理解し、建築物と会話しながら状態や構造を見極める。
そうして、木造建築に新たな息吹を吹き込んでいくことが可能となるのです。

古民家改修室内と大工

木の仕事

「古民家再生」「橋の架け替え」「檜の家」など、
様々な施工をご紹介します。

ワークショップ

身近な生活雑貨からキャンプ用品まで、様々なものを手作りするワークショップ。木に触れ、作業に没頭するひと時をお楽しみいただけます。

森の箱

大工の技を駆使して作り上げる、木のぬくもりを活かしたプライベートなワークスペース。

森の箱_内観イメージ